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ひさびさに映画を家で観たので、ブログに書いてみる気になりました。

やっぱ、仕事のプレッシャーがないと、エントリ書く余裕がうまれるなぁ~

仕事しながら、めちゃくちゃ更新しているひととか、マジ尊敬です。

admanさんとかすごいっすね♪


まあ、いいや。


それで。


容疑者Xの献身。

あ、ネタばれです。


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仕事をしてたので、かるい気持ちでみてたのですが、面白かったです。

堤真一さん演じる「石神」が、愛するひとが衝動的に犯してしまった殺人の偽装工作をする、

というのがメインのストーリーです。



彼の緻密な計算のもと、普通は殺してしまった時間をごまかすアリバイトリックを行うところを、

もう一つの殺人Bを翌日に行い、全日に殺してしまったAにみせかけることで

殺人の日付をずらしてみせるという、シナリオも面白かった。



ただ、一番良かったのは、愛するひとを守り切る直前に、

その愛するひとが、石神のことをおもい、自らの罪を告白するシーン。


ラスト10分まで表情一つ変えなかった石神が、

唯一感情をあらわにした瞬間。彼の号泣。


謎解きとか置いといて、このラストにむけて

石神の性格や普段の立ち振る舞い、湯川との関係とかのすべてが構成されてたように思います。



石神の号泣で泣かせるための映画だったなぁ。


そんでそれは、数学者なんていう頭の固い、合理的なひとでもコントロールできない

「愛情」でひとは生きてるんだ、っていうテーマに直結してた。


万人にわかるかたちで、大きなテーマを投げかける感じになっているのが素晴らしいなぁ、

原作もすげーし、映画化したスタッフもすげー。と思いました。


さあ。年末。ですが、いまからちょっと仕事です。


後輩くんとお互いの実家で電話で会談♪

なんでやねん、と。